【ケニア】オバマ大統領提唱のリーダーシップスクール、第一期生修了 2015/10/10

更新日:2016/02/17

 ユース・アフリカン・リーダーシップ・イニシアティブ(Young African Leadership Initiative: YALI)の第一期生が、ケニヤッタ大学東アフリカ地域センターでのプログラムを修了した。東アフリカおよび中央アフリカ13の国々から参加した78名の受講生たちは、12週間の研修でリーダーシップスキルを学んだ。78名の修了生のうちケニア人は28名である。
 YALIは、アフリカで人口の大半を占める若者向けに、バラク・オバマ米国大統領によって首唱された事業であり、研修では、リーダーシップ、パブリックマネジメント、起業家精神等を学ぶ。
 YALIは、自らの知識と技術を用いて問題解決をすることのできる人材の創出を目指す。こうした人材が将来の国の発展を担うと期待されている。
YALIは、ケニアのほかに、ガーナ、南アフリカ、セネガルにもセンターを有し、これらは、米国政府、USAIDをはじめとして、多くの民間企業や民間財団からの支援を受けている。
(http://www.standardmedia.co.ke/lifestyle/article/2000179178/obama-s-leadership-school-at-ku-releases-first-batch-of-african-leaders)
2015/10/10

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