【ケニア】高等教育委員会、大学認定をめぐる問題に攻勢 2015/10/12

更新日:2016/02/17

 高等教育委員会(The commission for higher education :CUE)は、大学のプログラム認定において権威を示してきたが、そのことが、同様の権限を与えられている他の専門職団体からの反発を招いてきた。
 CUEは、彼らがケニアの大学教育における唯一の調整役であり、2012年の大学法によって大学に認可を与える権限および大学教育の管理権限を委任されていると主張する。
 このたび、専門職団体が、複数の大学プログラムの質が認定に値しないのではないかとの疑いを向けたのであるが、それらの大学に対して教育上の指示を出していたのはCUEである。
 プログラム認定とその権威をめぐって勃発した、大学、法学教育協議会(Council of Legal Education)、ケニアエンジニア評議会(Engineers Board of Kenya :EBK)間の論争は大学闘争をもたらし、法廷闘争に発展している。
 法学教育協議会は先週、5つの大学(ナイロビ大学の2キャンパス、モイ大学、カトリック大学東アフリカ校、ジャラモギ・オギンガ・オディンガ科学技術大学)は、法学の学位を与える資格を有しないとの主張を公にした。
上記5つの大学は、法廷闘争が収束するまでの間授業を開講し続ける予定である。
(http://www.standardmedia.co.ke/lifestyle/article/2000179357/cue-wades-into-varsities-accreditation-stand-off)
2015/10/12

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