【TICAD6公式イベント】日本大使館広報文化センター共催シンポジウムのご案内(2016年3月24日(木))

更新日:2016/03/05

在ケニア日本大使館広報文化センター、秋田大学大学国際資源学部との共催で、シンポジウムを開催いたします。

テーマ:「持続的な鉱物資源とエネルギー資源の開発のための人材育成(Symposium on Capacity Building in Sustainable Resource Development in Africa)」
開催地:ナイロビ(ケニア)
会場:在ケニア日本大使館広報文化センター
日時:2016年3月24日(木)10時〜17時(開場9時)
使用言語:英語
参加料:無料
事前申込:不要(どなたでも参加できます)

企画:宮本律子・溝口大助・上村知春
主催:秋田大学・日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター
後援:在ケニア日本大使館、フランスアフリカ研究所、フランス社会科学高等研究院、ウィッツウォーターズランド大学、ダルエッサラーム大学、ケニヤッタ大学、NACOSTI、ケニア鉱山省、ナイロビ大学
問い合わせ先:溝口大助・上村知春(jsps1@africaonline.co.ke)

発表者:
Prof. Frederick Cawood (Director, Wits Mining Institute (WMI)
Faculty of Engineering and the Built Environment University of the Witwatersrand University of the Witwatersrand, South Africa)
Dr. Joseph Kihedu (Lecturer, Department of Mechanical and Industrial Engineering, College of Engineering and Technology, University of Dar-es-Salaam, Tanzania)
Dr. Itumeleng Seitshiro (Lecturer, Mining & Geological Engineering, BIUST: Botswana International University of Science and Technology, Botswana)
Prof. Ritsuko Miyamoto (Akita University)
Prof. Tsuyoshi Adachi (Akita University)
Prof. Vincent Onywera, (Associate Professor, Registrar in-charge of Research, Innovation and Outreach at Kenyatta University)
Dr. Daniel Oyoo(Chairman, Department of gas and Petroleum Engineering School of Engineering, Kenyatta University)
Dr. Christopher Munyao Nyamai (Department of Geology, School of Science, University of Nairobi)

司会:Dr.Moses Rugutt(CEO, National Council for Science and Technology)


目的:日本とケニアをはじめとする東アフリカ・南アフリカの大学の研究者が知見を共有することにより、持続可能な資源開発に関わる人材育成の方法を探ること。また、秋田大学が核となり、東アフリカの諸大学における資源教育への取り組みについて情報交換をする機会を提供すること。

概要:国連加盟国は、2015年8月2日、「持続可能な開発目標(SDGs)」の最終文書に合意した。SDGsの目標7には、「すべての人に対する、信頼ができ持続可能で近代的なエネルギーへのアクセスの確保」があげられ、とりわけエネルギー・資源開発については喫緊の課題となっている。以上の課題の解決のために、秋田大学国際資源学部は外務省・ジャイカプロジェクト「資源の絆」および「アベイニシアチブ(African Business Education Initiative for Youth)」を通じてエネルギー・資源開発に関わる多くの若手研究者、技術者、ビジネスパーソンの育成に尽力し、確実に成果を上げてきた。本シンポジウムは、持続可能な開発目標に適合的な政策について、University of the Witwatersrand、University of Dar-es-Salaam(Tanzania)、ナイロビ大学をはじめ、エネルギー・資源開発問題に造詣の深い研究者を招集し、集中的に討議する場となるだろう。

「持続的な鉱物資源とエネルギー資源の開発のための人材育成」概要

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

☆事前登録が必要です。参加のご希望は、こちらまで、よろしくお願いいたします。
→jsps1 [at] africaonline.co.ke

プログラムはこちら

COPYRIGHT © 2012 Japan Society for the Promotion of Science, Nairobi Research Station AllRIGHTS RESERVED