【ルワンダ】Romain Murenzi教授が語るアフリカの学術的弱点   2015/10/19

更新日:2016/02/17

 2015年の8月19日から21日にかけてルワンダのキガリでアフリカ改革サミットが開催された。サミットでは、教育システムにおける情報通信技術(ICT)の役割と重要性が議論され、多様な分野のステークホルダーが熱い議論を繰り広げた。ルワンダは、教育現場ですでにICTの導入の試みを始めており、これまでに、およそ1億3千万ドルを投資し、3000 km離れた地方学校まで広帯域接続のための光ファイバケーブルを配備した。  ここ数年、ICTは教育部門改革の原動力となっており、ルワンダでは、国家予算の20 %、およそ4億9千4百万ドルがこれに割り当てられている。  世界科学アカデミー(World Academy of Sciences)の総長、Romain Murenzi教授は、高等教育機関における、適切な教育や質の高い教員の欠落が、アフリカが世界の他地域に遅れをとっている原因であると述べている。
(http://ktpress.rw/prof-romain-murenzi-reveals-africas-academic-weakness-3442/)
2015/10/19

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