主催シンポジウム『状況に根ざしたキャリア選択:東アフリカにおける大学教育と社会』のお知らせ

更新日:2025/09/05

2025年9月17日(水)、JSPSナイロビ研究連絡センターは、マケレレ大学(ウガンダ)・弘前大学と共催で、『状況に根ざしたキャリア選択:東アフリカにおける大学教育と社会』シンポジウムを開催します。会場は在ケニア日本国大使館・広報文化センターとなります。日本からは弘前大学の白石壮一郎准教授が登壇され、マケレレ大学のProf. Atekyereza Peter、Dr. Mudondo Constanceのお二人と研究発表をおこないます。

今回のシンポジウムの趣旨は以下の通りです。

東アフリカでは、1990年代後半から公教育でふたつの大きな変化を経験している。初等教育の無償化と大学教育の大衆化である。国際的な社会・人間開発政策のもとですすめられたこの2つの動きは、四半世紀以上が経過したいま明らかな社会変動をひき起こしている。このシンポジウムでは、農村部からの大学進学、女子生徒の大学進学とライフコース、社会人入学など多様化する就学、進学者を支援する家族関係、海外留学(とくに、そのなかで占める日本留学の位置)など、ケニアはじめ東アフリカ各国での大学進学をめぐる社会的な状況と、ウガンダが経験している社会変化を各登壇者の事例研究をもとに議論する。

”Situated Career Choices: University Education and Societies in Eastern Africa”
(『状況に根ざしたキャリア選択:東アフリカにおける大学教育と社会』)

日時:令和7(2025)年9月17日(水)

場所:在ケニア日本国大使館・広報文化センター

登録方法:https://forms.gle/herAgk7MU8pPR93s8 (事前登録要、参加費無料)

問い合わせ先:JSPSナイロビ研究連絡センター nbo-academia*overseas.jsps.go.jp (※メールを送る際は「*」を「@」に置き換えてください。)

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