【マラウィ】大学間対抗ディベートを通じた意見交換 2015/10/29

更新日:2016/02/17

 The Centre for Free Market Enterprise (CFME)は、マラウィの4つの高等教育機関対抗ディベート選手権を開催した。参加校は、私立大学からマラウィカトリック大学(CU: Catholic University of Malawi)、ブランチレ国際大学(BIU: Blantyre International University)、国立大学からは、マラウィ大学総合技術カレッジ(POLY: The Polytechnic)、マラウィ大学付属チャンセラーカレッジ(CHANCO: Chancellors College)である。第1回戦は、CUのキャンパスで2015年10月23日に開催され、BIUとCUがディベートを行い、BIUが勝利した。2回戦は来年1月に予定されており、POLYとCHANCOが議論を交わすことになっている。
 優勝団体には15万クワチャが授与される予定だ。
 同ディベートは、学生たちが、国が直面している喫緊の問題を考察し、現実的な解決策を見出すことを目的としている。CFMEの理事Peter Yakobe氏は、こうした機会は、若者たちが、就職難など彼ら自身の直面する問題への解決を生み出す基盤になるとして、イヴェントの開催を評価した。また学生自身も、同フォーラムは、机上の理論を実社会へ還元する場、学生同士での意見の共有をする場になるとして、参加に意欲を示した。
(http://www.nyasatimes.com/2015/10/29/malawi-universities-share-ideas-in-inter-varsity-debate/)
2015/10/29

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