【南アフリカ】南アフリカの大学の支出内訳 2015/11/7

更新日:2016/03/03

 SatsSAの統計データによると、南アフリカの25の高等教育機関は、2014年度に合計で5560億ランドを出費しており、そのうちの50 %が給与としての支出であった。二番目に支出割合が大きかったのは、商品・サーヴィスの35 %、その次が非金融資産で10 %となっている。
 全ての高等教育機関の給料は、2010年から2014年の間、平均して毎年9.9 %ずつ増加しており、最も高いところではマンゴスス工科大学(Mangosuthu University of Technology)が19.6 %、最も低いところでは、ウォルターシスル大学(Walter Sisulu University)が2.2 %の上昇率となっている。高等教育機関の財源は合計で606億ランドであり、そのうち政府からの支援は42 %となっており、残り58 %のうち、32 %が学生の授業料によって賄われている。とくに、ヨハネスブルグ大学(University of Johannesburg)では、その財源の41 %を学生の授業料に頼っている。
(http://businesstech.co.za/news/government/103073/how-south-africas-universities-spend-their-money/)
2015/11/7

COPYRIGHT © 2012 Japan Society for the Promotion of Science, Nairobi Research Station AllRIGHTS RESERVED