更新日:2013/08/27
2013年6月に、KenyaのNCST(National Council for Science and Technology)がNACOSTI(National Commission for Science, Technology and Innovation)に改称、改組されました。これはThe Science, Technology and Innovation Act, 2013にもとづくものです。
NCSTは1977年のthe Science and Technology Act, Cap 250にもとづいて設立されてからこんにちまで、国内の学術振興と科学技術行政にたずさわり、国内外の研究費などの実施・協力機関としても機能してきました。日本学術振興会とは2009年に二国間協定の覚え書き(MoU)を交わし、2010年より二国間交流事業もおこなっています。外国人調査者にとっては、ケニア国内での研究調査のための許可(research permission)の申請先の機関として知られていました。
なお、今回の改称・改組にともなって、調査許可取得についてとくに手続き上の大きな変更はないもようです。変更などがわかり次第、みなさまとも情報共有をはかりたいと思います。
【リンク】
National Commission for Science, Technology and Innovation