ケニアへの渡航制限の見直し

更新日:2023/05/11

5月9日、ケニア民間航空局(Kenya Civil Aviation Authority: KCAA)は、新たな水際対策措置に関する発表を行いました。5月10日付けで在ケニア日本大使館様より提供されましたケニアへの渡航制限見直しについての詳細は、下記のとおりです。


今次見直しにより、今後、ケニア入国の際には、ワクチン接種証明書及びPCR陰性証明書の提示は不要となります。なお、5月9日以降に入国する旅行者に対して実施するとして、ケニア政府が発表した新たな対策は以下のとおりです。

  1. いずれの経由地から入国するすべての旅行者は、COVID-19のワクチン接種、または出国前のCOVID-19検査の証明書の提示を求められることはない。
  2. インフルエンザのような症状でケニアの入港地に到着した旅行者のみ、「jitenge」プラットフォームの乗客検索フォームに記入することが求められる。対象者は到着後、自費でCOVID-19抗原検査を受けることが求められる。抗原検査で陽性となった場合は、さらにCOVID-19のPCR検査を自費で受ける必要がある。症状が重い場合は、その後、軽症、中等症、重症の一般的な隔離要件に従って隔離することができるものとする。
  3. 国外へ移動する人は、目的地の特定の旅行、健康およびCOVID-19関連の要件に従うことが求められる。
  4. ケニアを出発または到着する航空会社の判断により、出発前のRDT(抗原迅速診断検査)またはPCR検査が考慮される場合がある。

ケニア政府による発表については、以下のとおりです。
https://www.kcaa.or.ke/sites/default/files/covid-19/documents/COVID-19_TRAVEL_REQUIREMENTS_9.5.2023.pdf


(2023年5月11日 在ケニア日本大使館様発信のメールより抜粋)

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